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VLV Contra Drive [ショップ]

VLV Contra Driveを発売開始します。

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2022年度F3A日本選手権にて準優勝のFUTABA鈴木悠平選手が使用したユニットで、

昨年のオーストラリア マスターズでも優勝と3位の選手も使用していました。
(VLVはオーストラリアのメーカーです)


このユニットの特徴は、460gと超軽量ながらパワーとトルクがあり、更には

電費も良くて音も静かなところです。

アドバルーンコントラと似たような構造にも関わらず、約50gも軽く出来て

いるのが驚きです。

なお、Titaniumがメインシャフトとモーターシャフトがチタン製の460g、

Competitionは通常シャフトの480gです。


音が静かな理由は鈴木選手が述べていますが、F/Rペラの間隔が少し広いのと

防振ゴム構造が秀逸なのが効いているそうです。

プロペラ間隔が広いということは効率が上がるので、電費向上にも寄与

するのだと思います。

私見ですがヘリカルギア精度が良さそうなのも効いていそう。

やはり、後から出てくる商品は色々と研究しているのでしょう。


フロントマウント寸法はアドバルーンコントラと互換性がありそうなので

私も積んで飛ばしてみたいと思っています。

・VLV Contra Drive Titanium
・VLV Contra Drive Competition

あと、VLVからESCも発売になります。

長くなるので別記事にします。
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配線の話 [Know How]

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配線コードの仕様で12AWGとか14AWGと書いてあります。

まず、AWGとはアメリカンワイヤゲージの略で電線の規格です。

最初の数字が大きくなるほど導体の直径は細くなります。

逆なので分かりにくいですが、12AWGより14AWGの方が細いのです。

なお、F3Aで通常使われるリポの配線は12AWGです。


規格なのでゲージ数によって流せる最大電流値が決められています。

例えば12AWGだと41A(アンペア)です。

たったの41A

フルサイズ機だと100A前後の電流が流れるので全然足りないのでは?

発熱して配線が燃えてしまわないの?


絶対大丈夫とは言えないですがラジコン飛行機では大きな問題にはなりません。

というのも、この規格は閉じられた空間で配線が発熱しても発火しないで

安全に使えるのが前提だからです。(間違っていたらスミマセン)

例えば家の壁の中にある配線が大電流で発熱発火して火事になったら大変です。


ラジコン飛行機の場合、最初から最後まで大電流が流れているわけでは無いし、

飛んでいる最中はある程度空気の流れがあって冷やされるからです。

もちろん太ければ配線抵抗が小さくてロスも少ないのですが、重量も増えるので、

12AWGが使われるようになったようです。
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アンチスパークコネクタ自作 [パーツ]

FUTABA製CDR-8000L デュアル バランス充電器をメインに使っています。

機能性能は非常に満足しているのですが、唯一の不満がバッテリーのコネクタ

接続時にスパークが飛ぶことです。

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コネクターも痛むし毎回ドキドキするのも嫌になったのでアンチスパーク化することに。

既にコネクターは付いているので、抵抗を後付けすることにしました。

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適当な抵抗器を入手しコネクタに巻き付けて半田付け。

リード線先端部はクルッと曲げただけの超簡易仕様です。

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熱収縮チューブで保護して完成です。

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試しにバッテリーを繋ぎ、スパークが飛ばないことを確認しました。

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参考:
使った抵抗器は3W 5.1Ωの酸化金属皮膜抵抗です。
発熱や焼損していないので大丈夫とは思いますが自己責任で。
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FUTABA 920MHz帯受信機 R9001SB入荷 [ショップ]

やっとR9001SB受信機単体が発売になりました。

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モジュールセットの受信機だけでは1機しか搭載出来ないので、

これで他機体も安心して飛ばせるようになりますね。

しかし、TM-18モジュールセットの次ロットはかなり遅れるようで、

今年中の入荷は難しそうです。

・FUTABA 920MHz帯受信機 R9001SB
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