VLVコントラのマウント仕様

VLVコントは図面や寸法図が公開されていないので、マウント仕様や構造の紹介。


モーターマウントにゴムダンパーが嵌めてあり、その穴にモーターユニットの

マウント棒を挿すフローティング構造になっています。



1.5mm厚のスペーサーが各5枚あり、モーターマウントの前後枚数を変えて

ユニットの前後位置を調整できるようになっています。

全てのスペーサーを後ろに入れてマウントを前に出した状態。



逆に、マウントを一番後ろにした場合。

1.5mm×5枚＝7.5mmの調整範囲がありますが、実際には2～3枚程度でしょう。



リアサポートも似た構造ですが、前後位置は自由に変えられます。





サイドスラスト調整時にリアサポートが斜めになっても大丈夫そう。



リアサポートの固定孔間隔は100±10mm。



リアサポートの前後位置は、ドライブワッシャー面から60～80mmです。



写真ではパースの影響で定規の目盛りが読み難いので概略の寸法です。