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VLVコントラV2コンバージョンキット [Know How]

VLVコントラV2が間もなく発売開始になりますが、コンバージョンキット(仮称)の

サンプルを先行で入手しました。
VLV_Conversion_1b.jpg

変更パーツはリアプロペラ側大ギアーとシャフト、小ピニオン、ドライブワッシャ、

プロペラナットとなります。

大ギアーと小ピニオンは加工精度が上がっているそうで、これにより更に静音化が

図られているとのこと。

SNS等で大ギアーの色が何色かあることが公開されていますが、コンバージョン

キットは黒色になるそうです。


発売時期と価格はまだ未定とのことなので、VLVコントラV1(V2が出るので

現行型をV1とします)をお持ちで変更希望の方は、もう暫くお待ちください。


所有のコントラV1チタンバージョンに組み込みましたので、ご興味の方は

続きをご覧ください。


まず、リア側シャフトを抜くためにプロペラを取り付けて、大ギアーを

手で押さえながら反時計周りに回します。
VLV_Conversion_4b.jpg

ある程度軽く回せるようになったらプロペラを外してリアシャフトを手で

回せば、ネジ部が外れると思います。
VLV_Conversion_5b.jpg

フロントプレートを止めているビス4本を外します。

精度の良いドライバーを使ったほうが良いと思います。
VLV_Conversion_6b.jpg

フロントプレートを外すと、モーターピニオン部にスペーサーが入っているので

無くさないように。(赤矢印)
VLV_Conversion_7b.jpg

大ギアは手前に引けば取り外せます。
VLV_Conversion_8b.jpg

大プーリー(シャフト付きの赤色)はベルトをズラしながら外します。

ここもプーリー前後にスペーサー(黒矢印)が入っています。
VLV_Conversion_9b.jpg

小ピニオンはイモネジで止まっているので緩めます。
(くどいですがここも精度の良いドライバーを使ってください)
VLV_Conversion_10b.jpg

このユニットはモーターシャフトにネジロックが流れていたようで小ピニオンが

手では抜けなかったので、プーラーを使いました。
VLV_Conversion_11b.jpg

コンバージョンキットの大ギアシャフトにベアリングを入れますが、かなり

固いそうです。

油を塗れば入ると言われたのですが無理そうなので別の手で行くことに。
VLV_Conversion_12b.jpg

まず、大ギアシャフトを冷凍庫で冷やしておきます。急冷材スプレーがあれば

そのほうが楽かも。(霜が付かないようにビニール袋に入れました)
VLV_Conversion_14b.jpg

ベアリングはヒートガンで温めておきます。
VLV_Conversion_13b.jpg

それぞれをエイヤッと嵌めたら、すんなりと入りました。
(ちょっと嬉しくなり写真を撮り忘れました。)

小ピニオンのイモネジは念のためネジロックしておきました。
VLV_Conversion_15b.jpg

あとは、分解した逆の順で組み立てていきます。
VLV_Conversion_16b.jpg

VLV_Conversion_17b.jpg

V1のロットによってはシャフト先端にゴム輪が付いていますが、V2では
不要のようです(赤矢印)
VLV_Conversion_18b.jpg

V1/V2で重量は殆ど変わらないようです。
VLV_Conversion_19b.jpg

国内発売元が動画をアップする予定とのことなので、そっちの方が分かり易いでしょう。
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