akibaユニット不具合事例 [Know How]
新品の50プロダクト製 akibaユニット タイプFにて試運転をしたら
Fプーリーがズレて、ベルトが1/3くらいしか掛からない事例が発生しました。
本ユニットはフロントハウジング(赤アルマイトパーツ)の前後にベアリングが
入っており、プロペラを付けてナットを締めることによりドライブワッシャーと
Fプーリーでベアリングが挟み込まれる構造になっています。
通常の使用ではプロペラを付けて回すので問題は出ませんが、最初の試運転時には
プロペラを付けずに回転方向等のチェックを行うのが普通のため、初期状態では
ドライブワッシャーが固定されていないのでドライブシャフトごとFプーリーが
後ろにずれてこのような状態になる可能性があることが分かりました。
対策として試運転時は回転方向のチェックと極低回転で短時間の運転に留めて
いただくのが安全と思います。もしくはプロペラハブの厚さがあるカイモノを
介してナットを締めてから回すのでも良いと思います。
なお、OS製F3Aモーターリダクション OMR-4043-165も同じ構造ですので、
お気を付けください。
Fプーリーがズレて、ベルトが1/3くらいしか掛からない事例が発生しました。
本ユニットはフロントハウジング(赤アルマイトパーツ)の前後にベアリングが
入っており、プロペラを付けてナットを締めることによりドライブワッシャーと
Fプーリーでベアリングが挟み込まれる構造になっています。
通常の使用ではプロペラを付けて回すので問題は出ませんが、最初の試運転時には
プロペラを付けずに回転方向等のチェックを行うのが普通のため、初期状態では
ドライブワッシャーが固定されていないのでドライブシャフトごとFプーリーが
後ろにずれてこのような状態になる可能性があることが分かりました。
対策として試運転時は回転方向のチェックと極低回転で短時間の運転に留めて
いただくのが安全と思います。もしくはプロペラハブの厚さがあるカイモノを
介してナットを締めてから回すのでも良いと思います。
なお、OS製F3Aモーターリダクション OMR-4043-165も同じ構造ですので、
お気を付けください。
2021-09-29 17:37
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