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プロペラのバランス取り [Know How]

電動用カーボンプロペラはメーカー出荷時点でバランス取ってありますが、
完全ではありません。
私も昔は箱出し状態で使っていましたが、ある時微妙な振動音が気になり、
バランスを取ってみたらピタッと止まった経験があります。
というわけで、今は必ずプロペラバランスを取っているので、その方法です。

マグネット保持式バランサーが微妙なバランスが検出できるのでGoodです。
(このK&Sのはもう手に入らないかも。OK模型のは販売中)
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まず、プロペラ垂直方向を見るため、バランサーを横に倒して測ります。
メーカでは垂直方向はバランスを取っていないので、これが合っているプロペラには お目にかかったことがないです。
訂正:最近は垂直もバランスを取っています。

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重い方のハブを削ります。
#40くらいの紙やすりか金工ヤスリでガシガシ削ります。
このくらい削らないとバランスが取れないのは普通です。
(プロペラシャフトからの距離が短いので仕方がない)
削ってもバランスが取れない時は反対側に板オモリを貼ることもあり。
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ここから水平のバランスを追い込みます。
軽い方の先端にセロテープを大きめに貼っておきます。
ちなみにセロテープを貼るのは前縁側です。(後縁側だと飛行中に剥がれます)
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バランスが取れるまで少しずつセロテープをカットしていきます。
ほんの少しのセロテープが残るだけですが、これが効くから止められない。
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バランスが取れたらセロテープを綺麗に貼り付けて完成。
電動ペラならセロテープで問題なし。エンジン機は燃料がかかるのでNGでしょう。
最後に水平、垂直のバランスを確認して終了です。
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本当は水平垂直だけでなく360度全方向でやれれば完璧ですが、良い方法が
分かりません。良い方法あれば教えてください。

ちなみにプロペラは静バランスだけ取れば大丈夫です。
ダイナミックバランスが不要な理由は、以前の記事を御覧ください。
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プロペラ飛んだ [飛行機]

3連休は最終日だけ飛行場に行き、前回検定会にて指摘されたところを重点的に練習。
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4フライト目に、さあ離陸というところでスロットルを上げたら、
何かが飛び散りました!

何っ?

機体を見たら、フロントペラが根本から千切れていました(T_T)

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実は、3フライト目の着陸でプロペラを地面に突いていました。
外観は異常無かったので安心していたのですが、スピンナーで隠れている
付け根にクラックが入っていたのでしょう。

人の近くや飛行中に破断でなくて良かったけど、整備不良で反省です。

ちなみに破断したプロペラの断面
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コントラオリジナルペラは殆ど中空構造で、ハブ部に硬木が入っているのみ。
シングルペラのファルコンやメイズリックではここから折れたことが無かったので
盲点でした。

なお、硬木も厚さ方向に全部入っている訳ではないので、強く締めるとハブ部が潰れる
かもしれません。
電動ペラなので、エンジン機ほどバカ力で締めないでしょうが、注意が必要です。
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スカイリーフリーダーへのマウント取付け [製作]

スカイリーフリーダーへモーターマウントを取付け依頼あり。

マウントはフライトホビー製
2枚を張り合わせる際、3mmビスを入れておくと初期の位置合わせが楽です。
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機首部は内側にめくれているので、5mmくらい残して削り取ります。
目安になるようにマスキングテープ貼りましたが、剥がす際に塗装も
剥がれてしまうかもしれないので、オススメはできないです。
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オプションマウントですが、バリが出ているのでヤスっておきます。
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スピンナーバックプレート外周線をけがいておき、機首開口部に合わせられるように。
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機首は内側から見ると隙間があり、接着剤が無駄に流れて重くなるので
スクラップバルサで埋めます。
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マウントはシリカフィラーを混ぜたエポキシで接着します。
エポキシ単体よりも強度が上がるようです。
説明書にはガラスクロス補強かカーボンロービングもしろと書いてありますが、
胴体壁面との隙間が結構あり、樹脂をガッツリ使いそうだったので
マイクロバルーン混入レジンで補強しました。
自分の機体もこの方式なので大丈夫かと。
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マウントの完成です。
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前から見るとスピンナーバックプレート隙間からベニア板が見える構造なので
胴体と同じ色に塗りました。
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第512回検定会 [ラジコン]

今年最後の検定会に行ってきました。

熊谷の夜明けは寒かったです。
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開会式の頃は陽も昇り少し暖かくなったが、服装は真冬仕様。
日が短い時期なので57名のエントリー。
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私の機体は撮り忘れました。
ちなみに、コントラで出たのは私だけだったような。
音が静かだねと言われました(迫力がないってこと?)

クラブの皆が応援に集まったヒコ爺さん。
来週のクラブ対抗でリベンジしてください。
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結果で見るとMCクラスまでは全員合格で、やはり最後の検定会は大盤振る舞い?
の気配がありましたが、MDからは殆ど合格者が出ず2名のみ。
SMでも4人という厳しい現実が~

私も気合だけは入っていたのですが玉砕でした!
皆さんにありがたいダメ出し一杯いただいたので、この場を借りて御礼申し上げます。
来年こそバッジ貰うぞ~

ちなみに前乗りしたので、皆さんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
来年もよろしくお願いします。
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木箱の開け方 [Know How]

BJ Craft製の機体が入っている木箱の開け方。
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使うのはマイナスドライバーのみです。

4隅のいずれかにドライバーを差し込みます。
釘で打ち付けてありますが、差し込みやすいところを探します。
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少しこじってやると隙間が広がるので、隣の釘打ち部に移動。
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同様にして1周こじる。この際、一気に開けようとせず半分くらいにしておく。
(一気にやると、上蓋が割れて面倒なことに)
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全体が開いたら手で持ち上げれば簡単に蓋が取れます。
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正しいやり方かどうかは知りませんが、私のやり方です。

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新サイズペラの具合 [パーツ]

コントラオリジナルの新サイズプロペラを使ってみました。
(23.25 x 20.25F、22.75 x 22.25R)

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まだ初日なので断言は出来ませんが、結構良さげです。

今まで使っていたコントラオリジナルの22x20F/22x22Rに比べ、

スローから中スローにかけてトルク感が増えて飛ばし易く感じられました。

ブレーキは更に効くようになります。

飛行後の電池残量も殆ど変わらないようです。

ちなみに、エンドポイント100%だと電流値が100A超えになるため下げてます。

大径ペラをユックリと回すというセオリー通りのペラですね。





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