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空飛ぶ広報室(有川浩) [書籍]

有川浩さんの本です。
今春にテレビドラマを見て楽しかったので。

原作を読んでみると、ドラマはかなり原作に忠実に作られていたと思いました。ただ、ドラマでは恋愛中心のストーリーが、原作ではあくまでも添え物で、空幕広報室の活動がメインになっていました。
主人公2人の恋の行方も期待して読んだので、ちょっと肩透かし喰らいました(^_^;)

自衛隊をモデルにした小説を読むのは初めてだったのですが、そんな自衛隊初心者にも優しく解説してくれるストーリーになっており、勉強になった箇所が多かったです。例えば、駐屯地と基地の違いなんて全く知らなかったです。(陸自は駐屯地、空自と海自は基地。理由は読むと納得ですよ〜)

本を読んで気がついたのですが、自衛隊のことについてよく知らなかったし、知ろうともしなかったなと。航空祭で基地に行ったことがありますが、単なるミーハーだったなと反省させられました。自衛隊員の仕事ぶりまで理解しようという意識は恥ずかしながら無かったですから。

本に戻りますが、最終章の「あの日の松島」は読んでて涙が止まりませんでした。
涙腺が緩んだオジさんです(T_T)

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